なぞなぞ君の気まぐれメモ

この広い世界知らないことばかりなエッセイ

たまご屋さんの会長さんと

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時折通りかかる道ばたの、鮮やかなカンナの花が気になってました。車を停めて友人と眺めていると、ひとりの男性が近づいてきます。「この紫はブットレアでね、あのピンクはノックアウトっていうバラだよ」

「あの『クリスマス・ローズの森』っていう看板が気になってたんです」「ああ、あれね、12月から1月がシーズンだから、また見にくるといいよ」

メタセコイアの木立もきれいですね」「15年で10m越えちゃってね。夏でもクーラーいらないし、冬は葉を落として陽の光が入るし」「いいですね!」「ここは8000坪あって、梅も植えたし、日本みつばちも飼ってるし。西洋ミツバチと違ってあまりミツは採れないけど、希少価値があるんだ。将来、ここを私設公園にでもしたいんだけど、もう年かな」

聞けば、この方は地元では知られた養鶏業の会長さん。飼っているニワトリはその数30万羽!鶏舎のある敷地はざっと10000坪らしい。アガパンサスや睡蓮池も見事です。

産み落とされたたまごは、マヨネーズで有名なK社へ。スーパーのYやPにも出荷しているそうです。鶏舎前で安く売られているのは二等品、それでも家庭用としては十分だし、その日のもので新鮮だから、とニコリ。

若い頃は、イギリスやヨーロッパに20回30回と出かけてヒヨコを買いつけたり、日本にはない機械を導入しては試行錯誤したり。遠い目になりながらも、将来を語ることも忘れないその姿に元気をもらいました。

I pulled over my car, took a short stroll around the wide array of beautiful flowers. Then I came across this man, who happened to be an ex-manager of the big poultry farm. He has been raising chickens in this poultry walk in ages. He has pushed hard trying to find right chicks for his farm at home and abroad. In the meantime, he has always been devoted to tree planting in the area. Now he dreams to make a private park in his plot of ground. I wish him good luck!